コールセンターの仕事
こんにちは、Seanです。
私は今までいろいろな職業に従事して来たのですが、その中でも「自分に合っているなー」とか、「やっててめちゃくちゃ楽しい!」と言う仕事が幾つかありました。
コールセンターの仕事もその1つです。
コールセンターは大きく分けると「インバウンド(受ける)業務」「アウトバウンド(かける)業務」があると思いますが、私は主にインバウンド業務をやっていました。 お客様からの電話を受けて、内容に沿ってお客様を案内する仕事です。
私がやっていた業務は「インターネット接続トラブル」の窓口。
すなわち、「インターネットが急に出来なくなった!」とか、「パソコンを買ったけど、インターネットの接続方法がわからない!」とか、インターネット回線のトラブルや接続方法に関する問い合わせ窓口です。
この仕事は非常にやりがいがありました。
私の部署は「非常に困っている人」から電話がかかってきます。今の時代、インターネットがつながらないと、当然困る事もたくさんあるでしょう。
私はコンピューターにどれほど詳しいかはわかりませんが、少なくとも非常に興味を持ち、独学でプログラミングを覚えたくらいですから、コンピューター関連は全般的にすごく好きな分野なのは間違いありません。
そして、人と話す事がそもそも大好きでなので、コールセンター、と言っても特にIT関連のインバウンド業務は私にとって最も向いている仕事と言えそうです。しかも、「困っている人を助けられる」なんて、ちょっとでも社会貢献も出来ていると思えば、やる気も当然湧いてきます!
更に、メリットも非常に大きいです。
電話が鳴っていない時間はフリーになるので、電話が鳴った時にすぐ出られる状態であれば、基本的に何をしていても構わないのです。
(私が所属していた会社・部署の話なので、他社様がどうかは定かではありませんが…)
お陰で、空いた時間を有効に使い、私はコールセンター業務中に興味のあったコンピュータープログラムを覚える事が出来ました。
元々は、システムエンジニア(以下SE)になりたくて、学習期間としてコールセンターは最適だと勧められ勤めていたので、その目的は最高に自分に合っている仕事の中で達成したと言う事になります。
こちらの記事(システムエンジニアの仕事)で詳しく記載していますが、SEも私の非常に強い興味のある仕事だったので、就業中はものすごく充実しておりました。
しかし、SEとして他社に採用され改めて気づいたのは「コールセンターの仕事は非常に楽しく、生きがいだったかも知れない」と言う事です。
とは言え、興味にあふれた私の人生、その最高の職だったかも知れないコールセンターを辞めてしまった今もまったく後悔はありません。興味は次々に生まれ、そこに全力をかける事が更に大きな “私の生きがい” であると気がついたからです。
みなさんも仕事にはいろいろな感情はあると思いますが、最終的には 「楽しくてしょうがない!」とか、「好き過ぎて自分の意志で残業してしまう」とか、まさに仕事が自分の興味の延長にあれば、それは本当に素晴らしい事だと思います。
まだそんな仕事についていない! と言う人は、これから見つけても良いし、今勤めている職場でもそれぐらい興味が持てるようにいろいろ改善が出来れば(自分の興味、または職場環境など)、それはそれですごく素晴らしい事だと思います。
ほとんどの場合、仕事はその人にとって1日の大半を使うものですから、とにかくやっていて楽しくなるようなものが良いですよね。