銀魂 春祭り2016(仮)に行ってきました。
こんにちは、Seanです。
タイトルの通り、本日「銀魂」のイベントに参加してきました。
私は現在アニソンコピーバンドに所属してまして、パートはキーボードを担当しています。
で、アニメ好きが集まって出来たバンドですので、他メンバーさんは良くこの手のイベントに参加していて、今回「私の様なアニメ初心者でも参加しやすいイベントがある」と、メンバーから声をかけて頂きまして、今回のイベント参加に至りました。
しかし、実を言いますと、私恥ずかしながら「銀魂」は有名なので名前こそ聞いた事はあったのですが、作品は一度も見たことありませんでした。
しかし、せっかくイベントに参加するのだから原作もみてみよう、と言うことで、初期の頃のを少しだけ見てみました。
いやー びっくりしました。
この漫画、めちゃくちゃ面白いですね!
周りが騒ぐわけです、納得です。
時にシリアスな話もあるとメンバーから聞いてましたが、私が見た回は全部コメディー作品で、とにかくお腹を抱えて笑いました。
まぁそんな私の初銀魂の話は良いとして、今回のイベント、結論としてものすごく面白かったです。
冒頭でも書きましたが、この手のイベントには参加した事がありませんでしたので、社会学習のつもりで参加したのですが、もちろん社会学習にもなりましたし、笑いあり、感動ありと、とにかく盛りだくさんでした。
アニメのイベントって基本的には声優さんがメインになるんですね。
今回のイベントは、司会進行役にメインキャストである「よろず屋」のメンバー3名
・坂田銀時役:杉田智和さん
・志村新八役:阪口大助さん
・神楽役:釘宮理恵さん
が担当(主に坂口さん)、この3名を含む、他キャストの方達が入れ替わり立ち代わりで話を進めていく感じでした。
イベント自体は、両国国技館で行われ、チケットは即日完売と言う凄まじさ。
我々は現場である「両国国技館」のチケットは入手出来ず、新宿三丁目にあるマルイアネックスの映画館で「ライブビューイング」の形での参加になりました。
私は、この「ライブビューイング」自体も初めての体験でしたが、ライブビューイングを簡単に説明すると、実際に行われているイベントやライブを別の場所でリアルタイムに放送するって言う事みたいです。
両国は満席、私の参加した新宿三丁目もものすごく広い映画館でしたが、席はギッシリ。
しかもこのイベント、ライブビューイングは全国で行われていたようですので、経済規模が半端じゃありません。
凄まじい動員数です。
これだけの動員ですから、このイベントのクオリティがすごく高かったのも納得です。
それでは、今回のイベントを私なりの視点から感想を書いていきますね。
お笑いの要素
とにかく笑いました。
上記の通り、原作を少ししか見てないのですが、そんな私でも大爆笑してしまう程、お笑いのパートは洗練されています。
お笑いの放送作家さんが担当しているのではないか? と思う程のクオリティ。実際にネタとしてコントにしても相当面白いと思う。
一発目の「謝罪会見」でいきなり爆笑してしまいました。(笑)
シリアスな感動要素
銀魂にはお笑いだけでなく、シリアスなストーリーも多く存在するようです。
まだ私はそこまで見てないので、お笑い漫画にしか見えないのですが・・・
でも、このイベントにはそのシリアスな場面も多数用意されており、実際の声優さんがスクリーンに映しだされた映像に合わせ、セリフを喋るのですが、これがまた迫力満点。
映像は過去放映されたもので、みんなの知っている感動の名場面のようなのですが、とにかく私は原作をほとんど見てないのでそのシーンにあまり感動は出来なかったのですが、レコーディングではなく生でアニメの声が流れると言うのは、これはまさに「アニメ版ライブコンサート」と言う事になります。
音楽もCDで聞くより生演奏の方がグッとくるのと同じで、アニメでも同じ様な現象が起きました。
生で聞くアニメの声はド迫力で、そう言った部分でものすごく感動しました。
そして、中でも
・坂田銀時役:杉田智和さん
・土方十四郎役:中井和哉さん
・徳川茂茂役:小野友樹さん
・高杉晋助役:子安武人さん(今回は声だけ参加)
の声がめちゃくちゃカッコ良かった。
声が低く、プロなので当然かも知れませんが、滑舌も良く言葉がスッと耳に入ってきます。
言葉がとにかく聞きやすい、すごく良い声だと思います。
私自身声は高めで早口、滑舌も良くないので彼らとは正反対です。(泣)
声はゆっくり、低い方が相手は絶対聞きやすい! 今回完全にそう思いました。
私も、彼らほどとは言わないけど、なるべくあのような良い声で話せるように努力します!頑張ります!
音楽ライブ的要素
実際の主題歌や挿入歌(?)等で参加されているバンドさん達が登場して、会場でライブを繰り広げられていました。
ライブも会場では大盛り上がりを見せ、アニメイベントじゃなく音楽ライブコンサートと思わせるくらい熱気にあふれていました。
ところどこでライブ演奏が入り、何組かのアーティストさんが演奏されたのですが、後半のDOSEと言うトリオバンドのボーカルギター担当 “氏原ワタル” さんがめちゃくちゃかっこ良かったですね。
SGタイプのギターでの弾き語りスタイルですが、ギターのポジションがかなり高い。 あそこまで高いと弾きにくくないのかな??
とか思いながら見てましたが、なんと言うか、歌ってる時の姿勢や立ち方がめちゃくちゃカッコ良いんですよね。
弾き方はストロークがメインなのでそれほど特記するものはないのですが、彼の身長にあのギターのポジション、そしてあの姿勢がそうさせるのか、はたまた彼のオーラがそもそもカッコイイのか、気になってすーーーーっと見てましたが、結局答えは見つかりませんでした。。
ちょっと今のところギターの弾き語りをする予定はありませんが、何かの機会でやる事があれば、彼を模範にしてみたいと思います!
さて、ダラダラと書きたい事を綴ってしまいましたが、とにかく充実したイベントだったと思います。
声優さんの生ライブ(?)は本当に見応えがありました。
しかも、音楽の場合はある程度の演奏ミスは経験とテクニックでカバー出来そうですが、声のミスは取り返しがつかないような気がします。
そんな中、セリフを間違えず、あのシリアスな緊張のシーンを難なくこなしていくプロの声優さんの姿を見て、ちょっと鳥肌が立ちました。 プロとはこう言う事を言うんだなぁと。
しかも、これも当たり前かも知れませんが、この日のイベントの為に相当な練習をされたのは間違いありません。
はしばしに見られる練習の成果と言うか、舞台に対する熱を感じる事が出来て、これもまた感動の要素になりました。
長くなっちゃいました、ごめんなさい!