尊敬する人物
みなさんはいますか?「尊敬する人物」。
それは友人や恋人、会社の上司など身近な人でしょうか。
それとも、俳優や音楽家と言った著名な方でしょうか。
もし現時点で尊敬する人がいなければ、「アニメの中の人物」や「こう言う人がいたら素晴らしい!」と思える空想の人物でも構いませんので、ちょっと想像してみて下さい。
さて、あなたはその「尊敬できる人」のようになりたいと思いますか?
私は常に「尊敬するこの人達のようになりたい!」と思っています。
では、どうやったらその「尊敬する人」に近づけるのでしょうか。
よく言われているのが「その人の行動を真似する」です。
しかし、ただガムシャラに真似すれば良いと言うわけではありません。
ポイントは「尊敬できる人」の「尊敬する部分」を真似ると言うところにあります。
と言うわけで、まずはその人の「どんなところが尊敬できるのか」を考えてみましょう。
私が尊敬する人物は、野球の「イチロー選手」や「大谷選手」、ちょっとマイナーですが囲碁棋士の「井山裕太さん」、芸人の「小林賢太郎さん」などです。
世界的な記録や史上初の偉業など、とんでもない実績を残した方たちばかりですが、私が尊敬しているのはその結果の部分ではありません。
私が本当にスゴイと思うのは、こんなにも素晴らしい実績を残しているのに、彼ら全員 発言が謙虚である と言う事です。
まったく偉ぶる気配がありません、本当にカッコイイです。
ここで問題があります。
では、私は今後「謙虚」な発言をし続ければ彼らのような偉大な人間になれるのでしょうか?
それだけでは不完全のような気がします。
それは、彼らの「考え方」が「結果として 謙虚な発言を生んでいる」と思うからです。
本当は思ってもいないうわべだけの「謙虚な発言」は、あまり意味がないように感じます。
では、彼らのどのような「考え方」が「謙虚な発言」を生んでいるのでしょうか。
ズバリ、本当にスゴイ人は、自分の事をスゴイと思っていない のではないでしょうか。
「まだまだ上がいる」と思うからこそ発言は謙虚になるし、努力をするので実力は増していく。自分はスゴイと思っていないので、他人の批判もしないし、威張ったりもしない。
彼らの行動や発言を見ていると、そんな気がしてなりません。
では、今度は逆を考えてみましょう。
例えばイチロー選手が
「自分は天才だから、これだけの記録を出せた」
「自分ほどの才能を持った選手は、他にはいない」
などと発言したらどうでしょう。
あれだけの偉業を成し遂げたスーパースターが、急にカッコ悪く見えてしまいます。
もちろん、彼がこんな発言をするような人だったら、ここまでスゴイ記録は出していないでしょう。
自分の実績を自慢する人、他人を非難する人は、自分の自信のなさの表れかも知れません。
結論として私の「尊敬する人たち」に近づく方法は、例え何かで成功しても
「自分はまだまだ、上には上がいる」
と思い 努力をやめない事 です。
今は全然まだまだですが、彼らにちょっとでも近づけるよう頑張ります!
みなさんも、
- 「尊敬する人」は誰か
- その人の「何を尊敬」しているのか
- どうしたら同じ行動をとれるようになるか
を考えて、実行してみては如何でしょうか。
尊敬するその人に、近づけるかも知れません、一緒に頑張りましょう!
…余談ではありますが、「尊敬する人物」について、私が研究した内容をまとめたサイトがあります。もしご興味ありましたら是非そちらもご覧ください!
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