好循環と悪循環
好循環 = 正のスパイラル と言う言葉があります。
良い事が起きると、連鎖的に次々と良い事が起き続ける事象です。
その逆で、悪い事が起きると連鎖歴に次々と悪い事が起き続ける事象
悪循環 = 負のスパイラル と言う言葉もあります。
循環の仕組み
この循環は特に不思議な現象ではなく、論理的に説明がつく事象です。
好循環の一例を挙げると
- 仕事が上手くいく
- 同僚を助ける余裕が出てくる
- 同僚の仕事を手伝う
- 同僚に感謝され、仕事を手伝ってくれるようになる
- 更に仕事が上手くいく
- 同僚どころか、先輩や上司を助ける余裕が出てくる
- 先輩や上司からの評価があがる
- お給料が増え、生活に余裕が出来る
- 自分のレベルアップの為の勉強する時間が出来る
- 能力があがり、更に仕事が上手くいくようになる…(2へ戻る)
上記はかなり極端な一例ですが、わかりやすい好循環の流れです。
仕事だけでなく、プライベートでも好循環は起こります。例えば
- いろいろなパーティやイベントに積極的に参加する
- 交友関係が広がる
- いろいろな人と交流機会が増えた為、コミュニケーション能力があがる
- コミュニケーション能力があがり、人から好かれるようになる
- いろいろな人から仕事の話がくる
- お金に余裕が出来る
- お金に余裕が出て、時間を有効に使えるようになる
(移動はタクシー、掃除や料理は使用人を使う、など) - 時間に余裕が出来る
- 時間に余裕があるので、いろいろな人と会う機会を作れる…(2へ戻る)
と言う感じです。これもかなり極端ではありますが。
どちらの例も番号をふっていますが、どこからスタートしても構いません。
良い循環のどこかのプロセスに入り込めれば、出来事は良い方向に転がり続けると言う事象です。
悪循環はこの逆で、一例を挙げると
- 何か悪い事が起きる
- 周りに愚痴を言う
- 愚痴を聞くのが疲れて、周りから人が去って行く
- 助けてくれる人もいないので、仕事も上手く行かなくなる
- 仕事で失敗する…(2に戻る)
の様に、悪い事が連鎖的に、かつ繰り返し発生します。
悪循環を断ち切る!
悪循環はどこかで断ち切らなければいけません。
上の例で言えば
2.周りに愚痴を言う
の部分は、自分が愚痴を言わなければ良いだけなので、簡単に断ち切れます。
逆に、好循環をつくろうとしたら、最初の例の場合まず簡単な
3.同僚の仕事を手伝う
からスタートすれば、そのまま好循環に入ります。
ポジティブ思考が〇
結局のところ何が言いたいのかと言うと
思考は常にポジティブであるべき!
と言う事です。
これは私が言うまでもなく、一般的に広く言われている事です。
思考を常にポジティブに保っていれば病気さえ治ってしまうとさえ、私は思っています。
(これは「病気はストレスから発生する」など、「”心”と”身体”は繋がっている」という考え方からきています。長くなるので詳しくは別記事にて紹介します)
持論ですが、人はポジティブ思考をキープしていれば、自分の周りで正のスパイラルが周りだします。
例えば、「いつも怒って怒鳴り散らしている人」と、「いつもニコニコ笑顔でいる人」、どちらと友達になりたいと思うでしょうか。
人は物事を前向きに考えていると、それが周りにも伝わり、周りの人たちを幸せにします。
いつも怒っている人は、逆に周りにストレスを与えます。
「ポジティブ思考」が良いとされるのは決して根拠のない俗説ではなく、説明のつく考え方です。
そして前向きな考えが「好循環」 = 「正のスパイラル」を生み、自分だけでなく、周りも幸せにします。