好かれる人、そうでない人

いろいろな人がいますよね。

頭が良い人、面白い人、かっこいい人、かわいい人など、ジャンルでわけたらキリがありません。

今回は

  • 好かれる人

をテーマにいろいろ考えてみたいと思います。

 

「好かれる人」「そうでない人」この人たちの違いは何でしょうか。

 

これは非常に難しい問題です。

なぜなら、人はそれぞれ好みのタイプが異なるからです。

 

細マッチョな男性が好きな人もいれば、ぽっちゃりが好きな人もいるでしょう。

インテリ系やガッシリ系など、好きなタイプ、嫌いなタイプは様々です。

 

こんな感じで、大多数の意見から考えていると果てしないので、誰か1人、個人からの視点で考えてみます。

そこで質問です、

今あなたには好きな人がいますか?

好きな人がいる場合、あなたは なぜその人が好きなのでしょうか。

「気が付いたら」とか「フィーリングが合ったから」など、「この人の事は何となく好き」と言う事も少なくないかも知れません。

しかし、現象には必ず理由があります。

意味もなく人を好きになったりはせず、必ず何かしらの原因があるはずです。

 

なんとなく「頼りがいがあるから」とか「清潔感があるから」など、大まかな理由は見つかりそうですが、ではなぜ

「頼りがいのある人」「清潔感がある人」が好きなのでしょうか。

考えだしたらきりがありません。答えはもっと深いところにありそうです。

 

好きな人 = 欲求を満たしてくれる人

人が人を好きになる理由は「表面意識」ではなく「深層欲求」にあると私は考えました。

すなわち「欲求を満たしてくれる人」です。

例えば、小柄で身体が弱い女性は、長身の大柄な男性を好きになりやすい傾向があります。これは、「弱い自分を守ってくれる人」を無意識に探している為、「身体の大きく強そうな人」が好印象に見えると考えられます。

これは一例ですが、あなたが人を好きになる理由は、細かい事を探ればものすごくたくさん出てくると思います。

私の話で言えば、「礼儀正しい人」がとても好印象に映ります。学生時代部活での上下関係が非常に厳しく、礼儀を先輩達に叩き込まれた事が原因かも知れません。(礼儀正しい人 = 自分と同じく厳しい環境を生き抜いた仲間、に映る)

もちろん、礼儀など関係なくざっくばらんな性格が好きだと言う人も多くいると思います。まさに好みの違い = 欲求の違いです。

 

上記を踏まえると、大勢から人気のある人は「周りの人の欲求を満たしている人」と考えられます。

周りに気配りが出来る人や、とにかく明るく、周りを元気にさせてくれる人も「周りの欲求を満たしている存在」と言えるかも知れません。

 

もし「この人に好かれたい!」と思ったら、その相手が喜ぶことをしましょう。(相手の欲求を満たす)

当たり前の様に聞こえるかも知れませんが、これが結構難しい。

相手が本当に喜ぶことが何かを探すのは、なかなかの洞察力が必要だと思います。(私はこれが全然ないので、いつも苦労しています…)

優れた洞察力を持った素晴らしい人はただ実行に移せば問題ないと思いますが、私のように洞察力が鈍い人は、とにかく努力するしかありません。

しかし、いくら鈍い私でも、良く会話をする人なら注意深く観察すれば相手の事が少し見えてきます。

訓練でこの能力は伸びると思っていますので、私は諦めずにどんどんこの洞察力を鍛えていって、いっぱい人に好かれたいです!頑張ります!!