ペールエール・ビールを飲み比べ!
ペールエール・ビールとは
私はお酒を飲むとき、ほとんどビールで始まってビールで終わります!
他のお酒も飲めますが、私はきっとビールの味が好きなんでしょうね。ずーっとビールでも大丈夫なんです!
で、そのビールを造るのにいくつか異なる製造方法があるみたいで、少し調べてみました。
私もあまり詳しくはないのですが、今回のタイトルにもある「ペールエール」はその製造方法の一つです。
たまにIPAと書かれたビールをみかけますが、これもペールエールの一種で、「インディア・ペールエール」を略した表記です。
ペールエールについては、Wikipediaページに説明がありましたので、以下引用しておきます。
ペールエール (Pale ale) は、淡い色の大麦麦芽を使用して醸造する。伝統的な例はイギリスのパブの『ビター』(英語: Bitter)である。アルコール度数は 3% から 4% 以上で、最高でバーレーワインの 12% である。ホップの度合いも様々で、ほとんど気づかないレベルからダブル・インディア・ペールエールの例のように 100 IBU 超まで幅広い。インディア・ペールエール (IPA) は、当初はイギリスからアジアの植民地に運ぶ間腐敗を防ぐように、ホップを強めて濃い比重で醸造された。しかし、この用語は今日、”session bitter” またはスーパープレミアム・ペールエールを示す。アンバーエールは、やや濃いスタイルを示す北アメリカの用語であり、この名前はフランス語の ambrée に由来するとされる。
提供:Wikipedia(エール(ビール)ページ) 2017.3.25
私の「ベスト・ペールエール」はハワイの地ビール “ファイヤーロック”!
2014年末、友人の結婚式でハワイに行った時に初めて飲んだ「ファイヤーロック」と言う地ビール。
コレです ↓
じゃ~ん!
これがものすごくおいしくて、私の中では「ハワイ=ファイヤーロック」となってしまうほど衝撃の一品でした。
ファイヤーロックはこの名前とはちょっと違った印象の味で、とってもフルーティ!
グレープフルーツの酸味と甘みと苦みが絶妙で、口当たりがとてもよくガンガンいけちゃうんです。
日本に戻ってもこのビールが飲みたくて、いくつか探したのですが酒屋さんではなかなか見つけられませんでした。
東京にはアロハテーブルのようなハワイアンレストランがいくつかあり、こちらではファイアーロックの提供があるのですが、値段が少し高めなので気軽にぐいぐいいける感じでもありません。
ペールエール・ビールを飲み比べ!
と言う事で、何か「ファイヤーロック」に近い味を持ってるビールはないのか!! と探したところ、どうやらファイヤーロックは「ペールエール」方式で製造されているビールで、しかもペールエール・ビールは味が全部似た感じになる!と言う有力な情報をゲット・・・
早速いろいろ買って来て、試してみました!
LAGUNITAS(ラグニタス) IPA
うまい! 味はかなりファイヤーロックに近いです。
グレープフルーツの酸味と苦味がちょうど良い。アルコール度数もちょうど良い感じ。値段は少し高めですかね。
BREWDOG(ブリュードッグ)シリーズ
BREWDOGシリーズ、他にもブリュードッグビールは販売されてましたが、私が見たところペールエールはこの三種類でした。
この三つの味についてはあまり差がなく特に記載するものはないのですが、上記「LAGUNITAS IPA」に似た味わいで私好みではあります。ただ味は少し薄いです。
ただこの三つを比べると、青い缶の “PUNK IPA” だけなぜか値段が安かったので、味比べなど関係なくただIPAビールを飲みたくなったら、私は迷わずPUNKを選びますね。
ちなみに、”PUNK IPA” は缶だけでなく瓶でも販売されてますが、こちらは味は同じでも値段は少し割高です。
これ ↓
CAPTAIN CROW EXTRA PALE ALE(キャプテンクロウ エクストラペールエール)
これまたおいしいですね!
上記「BREWDOGシリーズ」の「PUNK」に味がかなり似ています。なので、詳細は割合・・・
UNION JACK(ユニオンジャック)FIRE STONE
ユニオンジャック・ファイヤーストーン。
これまたウマいです! って言うか、ハワイの地ビールファイアやーロックにかなり味が似ている気がします。
ファイヤーロックと同じく、”ファイヤー”の名のついたこのビール、アメリカ人の “ファイヤー” って、こう言う味のイメージがあるんですかね??
STONE IPA
ストーン・アイピーエー です。
これは他のペールエールと比べるとちょっとイマイチな感じですかね。
別にまずくはないし、って言うかビールとしては普通においしく飲めるのですが、ファイヤーロックの味を探す味比べの一商品としては、あんまり味が似てないって感じですかね。
ペールエールでも濃い・薄いってのがあって、恐らくこれは結構薄いタイプなんだと思います。
ミッケラー20 IPA
ミッケラー20IPA、20種類のホップを使用していると言う事でこのネーミングになったそうです。
味は結構独特です。
苦みが強いのですが、コクは深みがあまりない印象。好みが分かれるかも知れません。
ファイヤーロックの味を求めている人は合わないと思います。
SWAMI’S(スワミズ) IPA
スワミズIPA、名前の由来は不明ですが・・・ うまいです!
ファイヤーロックと比べると苦みが少し強い気がしますが、後味もスッキリでいい感じです。
志賀高原(SHIGA KOGEN) IPA
国産のIPA。
名前の通り「志賀高原」で作られたIPAビールのようです。
ものすごくうまいです。 後味の苦みが若干ファイアーロックより弱い気がしますが、それ以外は結構ファイアーロックの味に近いですね。
後味スッキリタイプのファイアーロックって感じです!
FLYING IPA エチゴビール
志賀高原に続き国産のIPAビール。
その名もFLYNG IPA エチゴビール! 名前がふざけてますが、このラベルに惹かれて購入・・・
しかもものすごくうまい!!
ファイヤーロックにかなり味が近いです。苦みも後味もすごく似ている気がします。
機会があれば飲み比べしてみたいですね。
SIDE CAR ORANGE PALE ALE(サイドカーオレンジペールエール)
まぁその、アレですね。
完全にオレンジの味ですね。
これはコレでおいしいですが、私の求めているファイヤーロックの味とはやはり離れてしまいますね。
まぁファイアーロックはグレープフルーツの味が特徴なので、オレンジを使ってる時点ですでに違うのですが・・・
ちょっとラベルが気になって購入してしまいました(汗)
あと、少し薄味ですかね?
セイント アーチャー(SAINT ARCHER)IPA
珍しく缶やラベルの色合いがビールっぽいペールエールビール。
これまたウマいです。
なんていうか・・・ ここに来て今更ですが、ペールエールビールは基本的には同じような味になるんでしょうか。
このビールもまた私の求めるファイヤーロックに近い味なので、非常に満足です!
シエラネバダ(SIERRA NEVADA) ペールエールビール
これまたウマい・・・ まずい感じのペールエールが少ないので同じようなコメントになってしまいますが、これも本当においしいですよ。
ただファイヤーロックのようなグレープフルーツ感を求めてる人には、少し違うかも。
ただ、久しぶりに味の濃いペールエールを飲んだ気がします。グレープフルーツ感は若干弱いですが、ペールエールビールとしてはかなりおいしい部類だと思います。
ALL DAY IPA
ALL DAY とはすごい名前ですね(笑)
しかし、これも他のペールエールビールと変わらず、ものすごくおいしいです。
味は上記のシエラネバダ(SIERRA NEVADA) ペールエールビールに似てるので割合します(汗)
さて、番外編・・・以下のビールは、1アングルでしか写真撮影しておらず、ちゃんとした名称がわからないまま缶を捨ててしまったビール(汗)
先日再度購入しにいったら、もう売り切れて購入できず! 今度見かけたら再度購入します!
と言うわけで、今回は味の感想だけ記載しておきます。
グレープフルーツの酸味と苦みもあるが、少し薄味な印象。
味は似てるが結構薄い